な ご り 雪
  歌 ジョン
作詩・作曲 伊勢正三
昭和49年 
1 汽車を待つ君の横で
  ぼくは時計を気にしてる
  季節外れの雪が降ってる
  「東京で見る雪はこれが最後ね」と
  さみしそうに君がつぶやく
  なごり雪も降る時を知り
  ふざけ過ぎた季節のあとで
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった


2 動き始めた汽車の窓に
  顔をつけて
  君は何か言おうとしている
  君のくちびるが「さようなら」と動くことが
  こわくて下を向いてた
  時が行けば 幼い君も
  大人になると 気付かないまま
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった


3 君が去ったホームに残り
  落ちてはとける 雪を見ていた
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった


  去年よりずっときれいになった
  去年よりずっときれいになった