尋常小学校読本唱歌(5)
大正2年
1 松原遠く 消ゆるところ
  白帆の影は 浮かぶ
  干網浜に 高くして
  鴎は低く 浪に飛ぶ
  見よ昼の海 見よ昼の海


2 島山闇に 著(しる)きあたり
  漁火光 淡し
  寄る波岸に 緩(ゆる)くして
  浦風軽く 沙(いさご)吹く
  見よ夜の海 見よ夜の海