ヨシュアの使命は先に神様が宣言されたように、イスラエルをカナンに導きいれることです。神様の命令により、ヨシュアは即座に行動に移します。まず3日間でヨルダン川を渡る準備を指示します(ヨシュア記110,11)。ヨルダン川の東にとどまる2部族半にも、他の部族とカナンの地を征服する戦いに出るよう指示をします(ヨシュア記11218)。エリコの町を攻略するために2人の斥候を送ります(ヨシュア記21)。そして準備が整うと、契約の箱を先頭にヨルダン川を渡ります(ヨシュア記316)。それからすべての民に割礼を施します(ヨシュア記729)。傷がいえたところでエリコを攻撃します。神様は実に不思議な方法で、城壁によって囲まれた町エリコを攻略するよう仰せられました。それは「あなたがた戦士はすべて、町のまわりを回れ。町の周囲を一度回り、六日、そのようにせよ。七人の祭司たちが、七つの雄羊の角笛を持って、箱の前を行き、七日目には、七度町を回り、祭司たちは角笛を吹き鳴らさなければならない。祭司たちが雄羊の角笛を長く吹き鳴らし、あなたがたがその角笛の音を聞いたなら、民はみな、大声でときの声をあげなければならない。町の城壁がくずれ落ちたなら、民はおのおのまっすぐ上って行かなければならない。(ヨシュア記635)というものでした。そしてそのとおりになったのです。続いてアイを攻め落とします(ヨシュア記82429)。それからエバル山に祭壇を築き、イスラエルの民に律法を読み聞かせるのです(ヨシュア記83035)。その後もカナンの先住民族を攻め、老年になるまでに、先のエリコやアイを含め31の地の王を討ち取るのです(ヨシュア記12724)。そしてその攻め取ったカナンの地をイスラエル12部族に分配します(ヨシュア記1319)。このヨシュアも年老いて、イスラエル全部族をシェケムに集めて、決別の説教をします(ヨシュア記24128)。そして110歳で死ぬのです(ヨシュア記2429)。これがヨシュアの生涯です。